AIでニュースや長い文章を要約する方法|3行で頼む例文と注意点

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目次
  1. AIで文章を要約すると、何ができるの?
  2. どんなふうに頼めばいいの?(例文つき)
  3. AIの要約は、どこまで信じていいの?
  4. 出典を確かめ、うわさやデマに気をつける
  5. 貼ってはいけない情報は、何?
  6. よくある質問
  7. とても長い記事を、まるごと貼ってもいいですか?
  8. AIのまとめを、家族や友人に送ってもいいですか?
  9. 無料のAIでも大丈夫ですか?

結論から言うと、長いニュースや会報の文章は、AIに本文を貼りつけて「3行で」「やさしい言葉で」と頼むと、短くまとめてもらえます。 ただし、AIのまとめは間違うことがあります。日付や数字などの大事なところは元の記事で確かめ、出どころの分からない話は信じこまない。この2つを守れば、毎日の「読むのが大変」がぐっと軽くなります。

手順は3つです。

  1. まとめてほしい文章を用意する(名前や住所が入っていないか見る)
  2. 「何行で」「誰向けに」を伝えて、AIにまとめてもらう
  3. 大事なところだけ、元の記事に戻って確かめる

AIで文章を要約すると、何ができるの?

長い文章から、大事なところだけを取り出して、短くしてもらえます。 ChatGPTやGeminiなどのAIアプリに文章を貼りつけて頼むのが、確実な方法です。

  • 新聞社や放送局のサイトにある、長いニュース記事
  • 町内会や同好会の会報、長いお知らせ
  • 家族から届いた長いメッセージの、用件だけを知りたいとき

「むずかしい言葉を言い換える」のとは少し違い、こちらは「長いものを短くする」使い方です。

なお、サービスや設定によっては、記事のアドレス(URL)を伝えるとAIが読みに行くこともあります。ただ、うまく読めていないのに、それらしい答えを返すこともあります。迷ったら、本文を貼りつける方法を選んでください。

どんなふうに頼めばいいの?(例文つき)

「何行で」「誰向けに」「書いていないことは足さない」の3つを伝えるのがコツです。 考え方はAIに話しかける3つのコツと同じです。そのまま使える例文を並べます。

次のニュース記事を、70代の私にも分かるように、やさしい言葉で3行にまとめてください。記事に書いていないことは、足さないでください。 【ここに記事の本文を貼る】

次の会報の中から、「いつ」「どこで」「何があるか」だけを、箇条書きで取り出してください。

次の記事の大事な点を3つに分けてください。それぞれ、記事のどの文に書いてあるかも、そのまま抜き出して添えてください。

3つ目の「どの文に書いてあるか」を添えてもらう頼み方は、あとで元の記事と見比べるときに役立ちます。答えが長いときは「もっと短く」「1行で」と頼み直して大丈夫です。

まとめてもらったあとに、続けて聞くこともできます。

いまのまとめに出てきた言葉で、むずかしいものを2つ選んで、短く説明してください。

この記事の中で、年金暮らしの夫婦の生活に関係しそうなところはありますか。記事に書いてある範囲で答えてください。

「記事に書いてある範囲で」と一言そえると、AIが勝手に話を広げるのを防ぎやすくなります。

AIの要約は、どこまで信じていいの?

「だいたいの中身をつかむ手がかり」として使い、大事なところは元の記事で確かめてください。 AIは、日付や数字を取り違えたり、記事にないことをもっともらしく書き足したりすることがあります。こうした間違いは「ハルシネーション」と呼ばれます(やさしいAI用語辞典でも説明しています)。

特に確かめたいところを表にしました。

確かめるところ 起きやすい間違い 確かめ方
日付・曜日・期限 別の日付と取り違える 元の記事の日付と見比べる
金額・人数などの数字 桁や単位を間違える 数字を1つずつ見比べる
「〜しない」「〜ではない」 否定を落として、逆の意味になる 元の文をそのまま読む
誰が言ったことか 発言した人や団体を取り違える 記事の中の名前を見る
まとめにだけある話 記事にないことが足される 元の記事に書いてあるか探す

まとめを読んで「えっ」と驚いたところほど、元の記事に戻って読み直すのがおすすめです。ニュース記事は、大事なことが見出しと最初の段落に書かれていることが多いので、まずそこだけでも見比べると、大きな読み違いに気づきやすくなります。

出典を確かめ、うわさやデマに気をつける

AIのまとめが正しくても、元の情報がうわさやデマなら意味がありません。 まとめてもらう前に、「この話は、どこから来たものか」を見てください。

  • 新聞社・放送局・役所など、発信元がはっきりしている記事かどうか
  • SNSで回ってきた話や、出どころの書いていない文章ではないか
  • 「すぐ広めてください」「今だけ」など、急がせる言葉がないか

AIに「この話の出典はどこですか」と聞くこともできますが、AIは実在しない記事名やアドレスを答えることがあります。出典は、AIの答えをうのみにせず、自分で発信元のサイトを開いて確かめてください。同じ話題を、2つ以上の新聞社や放送局がどう伝えているかを見比べるのも、よい確かめ方です。災害やお金、健康にかかわる話は、特に役所や公的機関の発表を見るのが安心です。

貼ってはいけない情報は、何?

名前・住所・電話番号・口座番号など、個人が分かる情報は、貼らないか、消してから貼ってください。 AIに入れた文章は、サービスを提供する会社のコンピューターに送られることがほとんどです。

  • 会報の名簿や、連絡先の一覧は貼らない
  • 家族や友人からのメッセージは、名前や住所を消してから貼る
  • 名前が必要なときは「Aさん」「会長」のように、おきかえる

紙の新聞や会報は、写真に撮ってAIに見せられるアプリもあります(使える機能はサービスによって違います)。その場合も、宛名ラベルや名簿の部分が一緒に写っていないかを見てから送ってください。気になるときは、読みたい記事のところだけを写すか、手で隠して撮ると安心です。

くわしいルールは「AIに個人情報を入れて大丈夫?|安全ルール5つ」にまとめています。

今日読みかけたニュースを1本選んで、「3行でまとめて」と頼んでみてください。そのあと元の記事を読み直すと、AIのまとめが役に立つところと、確かめが要るところの両方が見えてきます。

よくある質問

とても長い記事を、まるごと貼ってもいいですか?

長すぎると、途中の内容が抜けたり、後半だけが詳しくなったりすることがあります。見出しごとなど、いくつかに分けて頼むと、取りこぼしが少なくなります。分けて頼んだときは、最後に「ここまでの内容を、全体で3行にまとめて」と頼むと、全体の流れもつかめます。

AIのまとめを、家族や友人に送ってもいいですか?

送るときは、元の記事のアドレスも一緒に添え、「AIにまとめてもらったもの」と一言そえてください。相手が元の記事で確かめられるようにしておくと、間違いが広がるのを防げます。

無料のAIでも大丈夫ですか?

多くのAIでは、無料でも文章のまとめを頼めることがあります。ただし、一度に貼れる長さや使える機能は、サービスやプランによって違います。くわしくは、各サービスの公式ページで確認してください。

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