献立をAIに相談する|冷蔵庫の中身を言うだけで、1週間の晩ごはんが決まる

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AIを始めた方に「まず何に使えばいい?」と聞かれたら、私は迷わず献立と答えます。毎日必ずやってくる仕事で、正解がなく、考えるのが面倒。AIがいちばん得意な種類の相談です。
基本の頼み方
冷蔵庫を開けて、見えたものをそのまま話しかけます。文字で打っても、マイクのマークを押して声で言っても構いません。
冷蔵庫に、大根半分、豚こま200g、卵3個、豆腐1丁、小松菜があります。60代夫婦2人の今夜の晩ごはんを2案、提案して。
これだけで、主菜と副菜の組み合わせが2案出てきます。気に入った方を選んで、
1案目の作り方を、手順を番号つきで教えて。
と続ければ、レシピになります。
自分の事情を一言足す
ここがシニアの方にいちばん役立つところです。AIは「あなたの事情」を知らないので、一言足すだけで答えが変わります。
| 事情 | 足す一言 |
|---|---|
| 血圧が気になる | 塩分控えめで。味つけは酢や出汁で工夫して |
| 歯や入れ歯の調子 | 固いものは避けて、やわらかめの料理で |
| 食欲が落ちている | 量は少なめ、品数は多めで |
| 作る体力がない日 | 火を使うのは1品だけ、あとは切るだけ・混ぜるだけで |
| 孫が来る | 子どもも食べられる、辛くないもので |
| 残り物を使い切りたい | 使い切りを最優先。買い足しなしで |
最初に伝えておけば、以降の提案に反映され続けます。
1週間分をまとめて決める
毎日聞くのが面倒なら、週に1回まとめて相談する方法もあります。
60代夫婦2人。1週間分の晩ごはんの献立を、月曜から日曜まで表にして。魚と肉が交互になるように。塩分控えめ。最後に、まとめ買いの買い物リストも作って。
献立表と買い物リストが一度に出てきます。表は長いので、「もっと短く」「副菜は1品でいい」と調整してください。
うまく使うコツ
- 出てきた献立は、たたき台。 「2日目の魚は焼き鮭に変えて」と遠慮なく直してください。AIは何度でも作り直します
- 分量は目安。 2人分と言っても多めに出ることがあります。「少なめで」と伝えると調整されます
- アレルギーや持病の食事制限は、必ず医師の指示を優先。 AIには「○○は使わない」と伝えて除外はできますが、医学的な判断は人に確認してください
慣れてきたら
- 「この献立の栄養の偏りを指摘して」と聞くと、足りないものを教えてくれます
- 「今日の献立を、娘にLINEで送る文章にして」と頼めば、家族への共有も一瞬です
- 写真が撮れるAIアプリなら、冷蔵庫の中を撮って「これで何が作れる?」と聞く使い方もあります
献立は、AIの効果を毎日実感できる数少ない使い道です。まずは今夜のごはんから、試してみてください。